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2016-12-09

ゴルピーコーヒーおすすめ!美味しいペーパードリップの方法!【保存版】

ちょっとしたことで自分で淹れるコーヒーが美味しくなるポイントを総まとめにしました。

すべてのポイントを一度に網羅することは難しいかもしれませんが、重要度の大きいものから毎日一つずつでもポイントを押さえていけば、ご家庭や職場のコーヒーが美味しくなること間違い無しです。
ぜひお試しください。

〈準備するもの〉

  • コーヒー豆
  • お湯
  • ドリッパー&サーバー
  • 細口ポット
  • コーヒーミル(グラインダー)
  • タイマー
  • キッチンスケール(はかり)

《重要度 ★★★》「コーヒーは高品質で新鮮なものを。」

重要度最高の★3つ。

コーヒーは農作物。

収穫されたコーヒーの果実からコーヒー豆になる種を取り出して乾燥させたり。

焙煎したり。

粉にしてドリップしたり。

一杯のコーヒーになるまでには様々な場面で多くの人の手が加えられています。

すべての工程で大切なことは、「それぞれの工程で美味しさを上増しすることはできない。

つまり「素材そのものの美味しさをそのままに、各工程で品質を落とさないようにする。」ということが大切です。

どんなに焙煎が上手に出来ていても、どんなにドリップが上手にできていても、素材そのものが美味しくなければ一杯の美味しいコーヒーは完成しません。

ということで、コーヒーは高品質で新鮮なものを選びましょう。

送料無料!のゴルピーコーヒーの通信販売はこちらから。

《重要度 ★★★》「ハンドドリップは料理と一緒でレシピが大事。」

また重要度★3つ。

コーヒーを抽出する時には必ず分量をはかりましょう。

料理をする時に食材や調味料の分量が大切であるように、ドリップする時でも使用するコーヒーの粉と出来上がり量のバランスは大切です。

以下ゴルピーコーヒーがおすすめする分量の目安です。

  • 1杯分 粉15g:出来上がり150cc
  • 2杯分 粉25g:出来上がり300cc
  • 3杯分 粉35g:出来上がり450cc
  • 4杯分 粉45g:出来上がり600cc
    ※等倍でないので注意。

《重要度 ★★》「ミルはあったほうが良い。」

コーヒーは豆でご購入していただいて、淹れる前に挽くのが一番です。
粉よりも豆のほうが美味しく楽しめる期間も長いです。

[過去記事]「コーヒーを美味しく楽しむための保管方法」決定版!

またご自宅で豆を挽くとコーヒーの香りが部屋中に広がり、コーヒーを飲む時だけでなく、淹れる時まで楽しめます。

[過去記事]おうちのコーヒーが絶対美味しくなる話!その1「ミルは絶対あったほうがいい!」※最後に小ネタあり!

ゴルピーコーヒーのペーパードリップ用の挽き目は他のコーヒー屋さんよりもちょっと粗め。

《重要度 ★》「ドリッパーやサーバーは清潔に正しく使う。」

ドリッパーやペーパー、サーバーなどメーカー製品から、100円均一などで売られているものまで、いろんな場所で手に入るようになりました。

ただし、後者の場合にはたまにハズレがあるので要注意。
ゴムやプラスティックの樹脂の臭いがコーヒーに移ってしまうことがあるので、メーカーの製品を使用するほうが無難です。

コーヒーを家で淹れるようになるといろんなドリッパーを試したくなります。

[過去記事]よくある質問に答えます!「メリタ?カリタ?コーノ?ハリオ?ドリッパーって何が違う?」

《重要度 ★★》「細口ポットでドリップも簡単!湯温もバッチリ!」

細口ポットはご用意していただくほうがおすすめです。

[過去記事]おうちのコーヒーが絶対美味しくなる話!その2「ドリップポットがあればハンドドリップも楽チンで美味しくなる?!」ドリップポットの選び方つき!

ゴルピーコーヒーでは沸騰直後のお湯を細口ポットに移し替えた時の湯温をおすすめしています。

実際に温度を測ってみたら、95度くらいでした。

細口ポットに注ぐお湯の量もケトルの8割くらいまで注いでください。
そのくらいまで注いだほうが手元も湯温も安定します。

ぜひお家でペーパードリップを始めたい!という方は早めの細口ポットのご購入をご検討ください。
今はいろんな形や素材があるので、ぜひお気に入りの道具が見つかるといいですね。

《重要度 ★》「サーバーとカップを温めるひと手間。」

自分のために、また誰かのために美味しいコーヒーを淹れる時。
ちょっとした一手間をかけることも大切です。

サーバーとカップは温めましょう。

《重要度 ★★★》「抽出時間は2分〜2分半。」

最後のポイントは重要度★3つです。

抽出時間というのは最初にお湯を注いでから、出来上がりまでの「コーヒーの粉がお湯に触れている時間」です。
ゴルピーコーヒーではこの抽出時間を2分から2分半の間にすることを、美味しいコーヒーを淹れる最大のポイントとしておすすめしています。

1杯分でも2杯分でも3杯分でも2分から2分半です。

ROCK IN JAPAN FES.アーティストの宇宙まおさんも歌ってくれています!

[過去記事]「ゴルピーコーヒーのうた」完成!

今はタイマー付きのスケールもあるのでとっても便利。


ゴルピーコーヒーの店舗でも使用しています。

このスケールに対応したかっこいいドリップスタンドも続々発売されています。

この抽出時間ですが、短くなればなるほどさっぱりした風味に。
長くなればなるほど味に厚みが出ます。
※あまりに長くなりすぎると、エグミや渋みに感じる成分が出てきてしまうので注意!

最後に抽出時間と「蒸らし」について。

ゴルピーコーヒーではこの蒸らしについて「抽出時間を2分から2分半の間におさめるための時間調整」と考えています。

1杯分のコーヒー粉15gで150cc淹れる場合、蒸らしの時間を取らずにお湯を注いでいくとあっという間に(2分よりもはるかに早く)150cc抽出されてしまいます。

なので、まず1回目にお湯を粉全体に当たるように(20〜30ccぐらい)注いでから45秒待ちます。

これがゴルピーコーヒーの蒸らしです。

2杯、3杯と増えていけば2分から2分半の間に抽出しなければいけないコーヒーの量は多くなるので、蒸らしの時間は短くなっていきます。

以下は抽出杯数と蒸らし期間の一覧です。

  • 1杯分 粉15g:出来上がり150cc:蒸らし45秒
  • 2杯分 粉25g:出来上がり300cc:蒸らし30秒
  • 3杯分 粉35g:出来上がり450cc:蒸らし20秒
  • 4杯分 粉45g:出来上がり600cc:蒸らし10秒

以上がゴルピーコーヒーおすすめ!美味しいペーパードリップの方法!【保存版】になります。

重要度の高い、★3つの項目だけでもぜひ挑戦してみてくださいね。

★3つだけでもまとめると「新鮮で高品質なコーヒーを使用して、正確なレシピで2分から2分半の抽出時間で淹れましょう!」

必ず美味しいペーパードリップが楽しめます。
お試しください。

保存保存

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