自宅のコーヒーが絶対美味しくなる話!その2「ドリップポットがあればハンドドリップも簡単で美味しくなる?!」ドリップポットの選び方つき!
第2弾!絶対美味しくなるシリーズ!
前回の第1弾はご好評いただきありがとうございました。
前回と同様に、いろんなお客様とお話しさせていただく中で、コーヒーって意外と知られていないことが多いし、奥が深い!
もっともっとコーヒー屋さんも情報開示していかないといけないですね。
第1弾はこちら
おうちのコーヒーが絶対美味しくなる話!その1「ミルは絶対あったほうがいい!」※最後に小ネタあり!
第2弾はドリップポットの話
ドリップポットは細口ポットと呼ばれたり、細口ケトルと呼ばれる注ぎ口の細くなったお湯を注ぐ道具です。
「おうちで美味しいコーヒーを淹れる道具が欲しい。」
と思ったときに、おそらく一番最後の方の優先順位になってしまうのがドリップポット。
しかし、意外と簡単におうちのコーヒーが美味しくなるドリップポットについて書いていきたいと思います。
ドリップポットがあるといいこと
その1
「細いお湯のラインで、狙ったところに狙った量でお湯が注げます。」
まずこれが一番重要。
コーヒーの粉の中心から「の」の字を描くように注ぎます。
だいたい粉のふちから1cmくらいまで。
あまり外側にお湯を注いでしまうと、コーヒーの粉にお湯が当たらずに落ちていってしまうのであまりおすすめできません。
ヤカンや、電気ケトルから直接注ぐというお話をよく聞きますが、それだとドボドボっとお湯が出てしまうので湯量の調整がきかないし、狙ったところにお湯が落とすのがとても難しいです。
久しぶりにヤカンでドリップしてみました。
ドボドボッ!
湯の太さや勢いのコントロールが難しいです。
コーヒーの粉にお湯がかかっていない所もあってなかなかうまく注げませんでした。
そしてその2
「お湯の温度がハンドドリップに最適な温度になります。」
沸騰させたお湯をポットに移し替える。
これがゴルピーおすすめのハンドドリップの湯温です。
おすすめの湯温は沸騰直後のほんのすこしぬるめ。
ヤカンからポットに移し替えたくらいの温度が一番おすすめです。
「◯◯度がいい」とわざわざ温度計で計ってドリップするのも大変なのでおすすめしません。
正確さも大事ですが、気軽に淹れられると言うことも非常に大事な要素と考えています。
ドリップポットを使う時のポイント!
ポットで直接お湯を沸かさないこと。
最近ではIH対応のドリップポットもたくさんありますが、ドリップポットはハンドドリップでお湯を注ぐためだけの道具として使用するのがおすすめです。
ヤカンや電気ポットで沸かした方が沸騰するのも早く、また省エネです。
それと、ドリップポットで直接お湯を沸かすと、取っ手の部分はとても熱くなり危険です。
お湯はなるべく満タンまで注いだ方が良い!
沸騰したお湯をドリップポットに注ぐ時、ドリップポットの8割以上は入れた方が良いです。
その理由はドリップ中に手元が安定するから。
なのでドリップケトルを購入する際はよく淹れる杯数分よりも倍くらいの容量のケトルのご購入をおすすめします。
ゴルピーコーヒーのおすすめドリップポット!
今回はハリオとカリタそしてタカヒロのドリップポットをおすすめ!
値段で選ぶならハリオのドリップポットVONOシリーズ。
ハリオの製品はコストパフォーマンスも素材のバリエーションも豊富です。
注ぎやすさでいうならカリタの細口ポットかタカヒロのドリップポット。(写真はタカヒロです。)
カリタとタカヒロをおすすめする理由はなんといっても注ぎやすさ。
お店でもタカヒロを愛用しています。
ハリオのドリップポットと比べてみると取っ手から注ぎ口までの距離が短かったり、水平に持った時の手首の可動域の違いが影響しているのかなぁと勝手に思ってます。
(写真は上がハリオで下がタカヒロ)
ぜひ皆様にとってお気に入りのドリップポットを見つけて、おうちでのコーヒーをより美味しく!楽しく!味わっていただきたいです。
ゴルピーコーヒーではコーヒー器具もとっておきのセレクトでご用意しています。
今回ご紹介したドリップケトルの通販はこちら。
※送料無料のコーヒー通販はこちらから。
家ではドリップバッグコーヒーしか飲まないという人にもドリップポットはおすすめ。
ドリップバッグコーヒーのおうちでの美味しい楽しみ方についてもまた次回!
自宅のコーヒーが絶対美味しくなる話!その2「ドリップポットがあればハンドドリップも簡単で美味しくなる?!」ドリップポットの選び方つき!
でした。