発売早々にご好評!「モンテス・デ・オロ」発売しました。
コスタリカの新しいコーヒーが発売となりました。
「モンテス・デ・オロ(マイクロミル)」の「トレスピノス農園」。
和訳すると「黄金の山々」、「三本松」となんだか縁起の良い名前のコーヒーですが、味もとっても上品で飲みやすい、秋にぴったりのおすすめコーヒーです。
コスタリカの「マイクロミル革命」の第一世代。
「モンテス・デ・オロ」マイクロミルはガンボアファミリーによって運営されている家族経営のコーヒー事業で、これまで四世代に渡ってコーヒー栽培を行ってきました。
コスタリカでのスペシャルティコーヒームーブメントの流れの初期にあたる2006年、ガンボアファミリーはコーヒー農園の運営だけでなく、その川下の脱果肉や乾燥作業を行うための設備を開設しました。
この設備のことを通称「マイクロミル」と呼び、マイクロミルの設置によって小規模生産者でもコーヒーの栽培と収穫だけでなく、その後の乾燥工程まで管理できるようになります。
そうすることで、今までは収穫したコーヒーの果実を仲買人にその時の相場に応じた金額で販売していましたが、自分たちのクライアントに向けて仲買人を通さず直接販売することができるようになりました。
生産者は自分たちの作ったコーヒーの品質に基づく正当な評価、ならびに対価を受けることができるようになり、それまでの相場によって買取金額が乱高下したり、仲買人によって買いたたきにあうことがなくなり、生産者が品質に真摯に向き合える環境が生まれました。
このような動きは、のちにコスタリカの「マイクロミル革命」と呼ばれるようになります。
2006年というとコスタリカの中でも初期の頃のマイクロミルの一つで、この「モンテス・デ・オロ」はマイクロミル革命の第一世代と呼ばれる生産者たちの一つです。
このマイクロミル革命はコスタリカに次々に広まり、今ではたくさんの生産者がマイクロミルの設置運営を行っています。
「モンテス・デ・オロ トレスピノス農園」
この農園はガンボアファミリーの所有する農園の一つで標高1,600m〜2,100mに位置しています。
品種はカトゥアイ。
乾燥プロセスはフリーウォッシュド。
赤りんごやプラムを想像させる爽やかな果実味があり、爽やかな果実味とは対照的なまろやかな口当たりが印象的。
さっぱりとした飲みやすいコーヒーですが、丁寧に作られた上質なコーヒーらしい透明感があり、後味の甘い余韻の中にも心地よいコーヒー感も味わえます。
飲む温度帯によって風味や余韻のバランスの変化も味わえ、秋の焼き菓子・和菓子とも相性の良いコーヒーです。
焙煎度合いは中煎りに仕上げていますが、中煎りでもコスタリカの上質なコーヒーらしい鮮やかな風味を感じることが出来ます。
「モンテス・デ・オロ」
この秋の一押しコーヒーです。
ぜひお試しください。
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