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2016-08-17

「エチオピア・イルガチェフェ・コチャレ」発売!

たくさんリクエストをいただいた「モカ」がようやく入荷しました!

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いつもゴルピーコーヒーをご利用いただくお客様から多数いただく「モカ無いの?」というお言葉。

この「エチオピア・イルガチェフェ・コチャレ」という名前のとても素晴らしいモカの販売を開始しました!

今までお客様からのリクエストをいただきながらも、なかなか納得のいく原料が見つからず悩んでいましたが、ようやく手に入りました!

モカってよく聞くけど、どんなコーヒー?

「モカ」というのはアフリカ大陸のイエメンとエチオピアという2つの国で収穫されるコーヒーのブランド名。

昔からこのあたりのコーヒーはイエメンのモカ港という港から輸出されていたことからこの名前がつきました。(ちょうど写真のピンのところ)

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そしてイエメンにもエチオピアにもそれぞれ「モカ・◯◯」という名前のつくご当地ブランド的なモカコーヒーがあります。
ちょっと前だとイエメン産の「モカ・マタリ」というコーヒーが日本でも高級ブランドコーヒーとして親しまれていました。
たしか「貴婦人のコーヒー」みたいなキャッチコピーで売られていたと思います。

このコチャレはエチオピア産の「モカ・シダモ」というご当地ブランドで、さらにエリアが絞り込まれた「イルガチェフェ(エリア名)」という特別なご当地コーヒー。
(コチャレはそこからさらに細分化された地区の名前!)

スペシャルティコーヒーシーンでは数年前からモカといえばこの「イルガチェフェ」のモカが有名になってきていました!

ゴルピーのイルガチェフェはここが違う!

イルガチェフェをはじめ、アフリカのコーヒーにはフレーバーが鮮やかで派手な風味のコーヒーが多いです。
(ほかにはケニアやキリマンジャロで有名なタンザニアとか。)

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特にイルガチェフェのコーヒーは華やかなフローラルフレーバーが特徴的と言われています。

ただし、ゴルピーの仕入れ目線ではイルガチェフェのようなフレーバーが明確で特徴的なコーヒーの場合、そのフレーバーが出ていればなんでもOKかというとそうでもありません。

明確なフレーバーと共にしっかりとしたコーヒーの甘みがあるかとか、口当たりや後味のさっぱり感はちゃんと守られているかとか。

「フレーバーがわかりやすいコーヒーだからこそ、それ以外の細部にもしっかりと質を求めたい!」

というのが今までなかなか仕入れに踏み切れなかった一番の理由でした。

今回のコチャレは華やかなフレーバーはもちろん、ベルガモット(アールグレイの香料に使われる柑橘類)の香りも一緒に感じられ、後口もさっぱりかつトロっと甘みが続くのが最高でした!

現地の写真を見ると「やっぱりな」と思わせるチェリーの熟度の揃い具合!
ワクワクします!

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また収穫後、乾燥させた後でも大人数で欠点豆をハンドピックしています。丁寧!

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ペーパードリップはもちろん、エスプレッソにすればベルガモットのフレーバーがさらに凝縮されて面白いし、紅茶のような印象がミルクとの相性もバッチリです!まさにミルクティ!

フレーバーが明確なコーヒーだからこそ、甘みや口当たり、アフターテイストにも厳しく目を向け、厳選した材料選びがしたい!

そしてこのコーヒーを手に取るお客さんを驚かせ、楽しませたい!

そんなゴルピーコーヒーのこだわりからなかなか入荷できませんでしたが、ようやく満足のいくモカが入荷しました!

「エチオピア・イルガチェフェ・コチャレ」
ぜひお試しください!

通信販売もやってます!
コチャレのご購入はこちらから。(コーヒーは送料無料!

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