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2020-01-27

使うだけでさらに美味しくなる!「CAFEC焙煎度別コーヒーフィルター」発売しました。

新しいハンドドリップ用ペーパーフィルターを発売しました。

ゴルピーコーヒーでも検証してみたところ、高品質なコーヒーの特徴をよりわかりやすく味わえるようになりました。
結果、さらに美味しくなりましたので即採用させていただくことになりました。

ペーパーを換えるだけでここまで美味しくなるのかと驚いた、おすすめのペーパーフィルターです。

【公式通販サイトはこちらから。】

三洋産業の「CAFEC」から発売されたこだわりのペーパーフィルター。

三洋産業というと一般の方は聞き馴染みのない方が多いと思いますが創業約50年にもなる、業界では誰もが知っている老舗コーヒー器具資材メーカーです。

これまでは業務用向けの大きめのペーパーフィルターや、コーヒーのパッケージ資材のメーカーとして広く知られていました。
(ちょっと前までハリオさんのペーパーも、三洋産業が作っていました。)

その三洋産業が一般ユーザー向けの高品質オリジナルブランドとして展開しているのが「CAFEC(カフェック)」です。
「家庭でだれでも簡単に美味しいコーヒーを」というコンセプトでオリジナル商品を開発しています。

最近では、ゴルピーコーヒーでも大人気だった「使った日からプロになる」超細口コーヒーポット「ツバメプロ」もCAFECの商品でした。
【関連記事】
「使った日からPROになる。」超細口ポット”TSUBAME PRO”発売。

そしてこの度CAFECから発売されたのが、「焙煎度別ペーパーフィルター」。

円すい形のフィルターでサイズは2種類、ハリオにもコーノにも使用できます。
最大の特徴は焙煎度別に「中深煎り用」、「深煎り用」、「浅煎り用」とフィルターの種類(紙の素材)が異なること。

ペーパー表面のザラザラ、「通称:クレープ」の高低差に違いをつけることによって、メーカー推奨の抽出スピードに沿って抽出することができます。

左は高低差のないクレープ。右は高低差のあるクレープ。

内側と外側のクレープにはそれぞれに役割があり、内側のクレープは高低差のある方がコーヒーの微粉が溜まりにくく、フィルターの目詰まりがしにくくなっています。
外側のクレープは、高低差のあるクレープの方が毛細管現象の影響でコーヒーの抽出スピードが早くなります。(ペーパーの内側から外側へ、水分を引っ張る力が大きくなります。)

クレープの高低差の強弱は表面積の大小、すなわち原料コストに直結しますので、廉価なフィルターでは表裏のクレープのほとんどない薄いフィルターがほとんどです。
下の写真は左が100円均一で購入したペーパー80枚の束、右がCAFEC中深煎り用ペーパーフィルター80枚の束。
一目瞭然で厚みが大きく違います。

上の写真のように廉価なフィルターだとどうしても目詰まりを起こしやすいので、抽出に時間がかかりすぎて「えぐみ」の強いコーヒーになりやすいということが言えます。

ということで、CAFECのフィルターはコーヒーを美味しく淹れるために素材の原料もふんだんに使用した贅沢なこだわりフィルターなのです。

少し話がマニアックになってしまいましたが、ゴルピーコーヒーではまず「中深煎り用」のものを試していただくことをおすすめしています。
従来のペーパーに比べて透明感があり後口も上品なコーヒーに仕上がります。

「CAFEC焙煎度別コーヒーフィルター」
どうぞお試しくださいませ。

【この商品が買える公式通販サイトはこちらから。】

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