ニカラグア出張写真〜2014年版その2〜
中米ニカラグア出張2014!その2
※過去の記事はこちら
ニカラグア出張写真〜2014年版その1〜
やっと農園に着きました!
初農園!
手前の小さな木がコーヒーの木。
正式名称もコーヒーノキ
まだまだ収穫できない植えて1〜2年のサイズ。
おそらく新しく植え始めたエリア。
農園の脇には果肉をむくための機械も。
さらにこの横には実験的にいろんな品種を植えている場所も。
ここで土地と品種との相性をチェックしています。
上の写真の真ん中は日本でも有名な”GEISHA”(ゲイシャ)!
こちらはスペイン語で”HIBRIDO”
英語で言うとハイブリッド!
掛け合わせ品種ですね。
こちらはエチオピア(原種系の品種名)かな?
ニカラグアは中米のコーヒー栽培地としては標高が低く、他の商品との差別化がしにくいためにいろんな品種を栽培して差別化を図っているのかなぁと個人的には思っています。
もちろん美味しいコーヒー作りのためには、希少品種であることだけでなく、土壌や気候などの自然の恩恵からしか得られない栽培環境や、収穫後の人の手によるケア(果肉除去や乾燥)も全て重要ですけどね。
もちろん焙煎や抽出も。
次は収穫直前のエリアへ。
看板が示すところ、この辺りは標高1,145mみたいです。
真っ赤な完熟になってたり、まだ緑やピンクの熟していないチェリーがふさふさ結実しています。
と、ここでランチタイム!
エルウィンファミリーのおもてなしで農園の中でのランチタイム!
奥のチーズグラタン風トルティーヤを中心に色鮮やかな郷土料理でした。
茶色は豆を煮て潰したやつ。(中米ではよく出る!)
黄緑はアボガド?
赤はトマト。
緑はハラペーニョだったと思います。
ランチの脇ではコーヒーチェリーがふさふさ。
ここはエルウィン氏の所有するサンホセ農園。
黄色のイエローパカマラ種が植えられています。
エルウィン氏も笑顔の出来!
当店でも現在販売中のイエローパカマラはエルウィン氏の所有する別の農園「リモンシージョ農園」のもの。
そちらの紹介はこちら!
「ニカラグア イエローパカマラ」発売!
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続いてエルウィン氏の親戚が管理しているすぐ近くのススピロ農園。
素人目に見てもすごい綺麗に管理されているなぁという印象。
植えられているのはオレンジブルボン!
品種によってふさふさ感が違います!
遠目に見てもやっぱり綺麗に整備されてます。
というのもススピロ農園はまだ歴史が浅く、果肉除去などの設備もかなりアナログな感じでやってました。
果肉除去機!
通称:パルパー!(パルプは果肉の意味)
果肉をむかれたコーヒーの種は表面のヌルヌルをこの水槽で洗い流されます。
とってもアナログですが、この農園のコーヒーのクオリティーはピカイチでしたよ。
道具や設備も大事だけどそれだけじゃないって勉強になりました!
続く