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2018-11-06

ブラジル出張写真〜2018年版その1〜初めてのブラジル。

2018年の10月中旬。

ブラジルのGuaxupe(ガシュペ)という地域で開催されたコーヒーの国際品評会「Cup of Excellence 2018」のブラジル大会に国際審査員として参加してきました。

ブラジルに行くのは今回が初めてでしたが聞くのと見るのとでは大違い。
良い意味で期待を裏切られた初めてのブラジルでした。

名古屋からブラジルへ出発!

日本から見て地球の裏側にあるブラジルまで、アメリカのヒューストンを経由して移動します。

12時間と11時間のフライトを経て、ブラジルのグアルーリョス国際空港に到着。

今回の最終目的地であるGuaxupeまで、空港からさらに車で4時間移動して到着しました。

Guaxupeまで名古屋を出てからまるっと2日間。
遠いのはわかっていましたが、やっぱり遠いです。
こうやって書いていても、思い出して少しぐったりしてきます。

いよいよ品評会が開幕しました。

到着の翌日から品評会スケジュールは始まります。

初日はオリエンテーションということで国際審査員の顔合わせから始まり、ブラジルスペシャルティコーヒー協会から国内のコーヒー産業の動向解説や、Cup of Excellenceを運営するACEから品評会概要のプレゼンテーション。

後半には品評会のスコアリングの仕方を再度確認し、実際にコーヒーをテイスティングしながら審査員のカリブレーション(評価の基準合わせ)を行なっていきます。

国籍も食のバッグボーンも異なるテイスターが世界中から集まるため、評価に偏りがでないようカリブレーションはいつも入念に行われます。

Cup of Excellenceのブラジル大会は、今では10カ国以上で行われるこの品評会が最初に開催された国(2001年)ということもあってか、他の国のCup of Excellenceよりもややピリッとした雰囲気と独特の緊張感の漂う品評会の初日でした。

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