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2019-07-23

ニカラグア出張写真〜2019年版その2〜指先の感覚でのコーヒーの収穫風景

ここまでの旅路の様子はこちらから
ニカラグア出張写真〜2019年版まとめ〜

ミエリッヒファミリーのところからブエノス・アイレスグループのドライミル(乾燥場)へ移動してきました。

ブエノス・アイレスグループはニカラグアの中でも大きな生産者グループ。

所有する農園もなんと合計で10農園もあり、全ての農園のコーヒーがこのドライミルに集められて乾燥工程を行なっていきます。


所有するほとんどの農園でCOEに何度も入賞し、中には優勝した農園もある優秀な生産者グループ。
当店でも「ブエノス・アイレス農園」や、「オホ・デ・アグア農園」という名前のコーヒーが好評でした。

今年も農園内を散策してきました!

農園主の兄弟の一人、エミリオ氏。

今年のタイミングは収穫期中盤から後半。
ハンドピッキング(ピッカーによる手詰み)の様子も見られたり、収穫が終わった枝からは、次のシーズンに向けて開花が始まっていたり。

ハンドピッキングの様子を見学していると、ピッカーがコーヒーチェリーの一粒一粒を指で確認しながら収穫していく様子が印象的で、臨場感のある農園を散策することができました。
※完熟したコーヒーチェリーは未完熟のものに比べて、枝からポロっと取れやすいので、指先の感覚で「取れやすいもの」と、「取れにくいもの」を判別して丁寧に収穫していきます。

今年も現地でのカッピングで美味しいブエノス・アイレスのコーヒーに出会えたので、また皆様にご紹介できるのが楽しみです。

農園主の兄弟の一人、オルマン氏。ゴルピーコーヒーと一緒に。
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