国際品評会で7回も１位受賞実績のあるグアテマラの名門「エル・インヘルト農園」のオークションロット「パロゴルド　パカマラ」発売しました！

グアテマラの新しいコーヒーが発売になりました。

グアテマラのコーヒーというと日本でも定番の銘柄で、ファンの方の多いイメージですが、今回発売になった「パロゴルド」は世界でも非常に希少で、もちろんとても美味しいコーヒーです。

コーヒーの国際品評会で７回も１位を獲得！グアテマラの名門「エル・インヘルト農園」

今回発売になったこのコーヒーは、世界でもっとも有名なコーヒー農園といっても過言ではないエル・インヘルト農園のコーヒー。

アギーレ家の4代続く歴史ある農園で、世界でも早くからコーヒーの品質に傾注していることで有名です。

その品質に対する姿勢は、過去にコーヒーの国際品評会「カップ・オブ・エクセレンス」で７回もの１位受賞実績にあらわれています。

入賞ではなく、１位です。
年に一度の品評会では国内審査ステージで数百ロットの中から約40ロットのコーヒーに選り分けられ、国際審査ステージでは世界中から集まったテイスターにより、厳正に審査されて順位付けされていきます。

他国の品評会開催実績を含めても、2回以上の１位受賞でさえ珍しいのに7回も１位受賞なんて驚愕の数字です。
しかも、グアテマラでの「カップ・オブ・エクセレンス」は2018年までに15回しか開催されていません。

今では世界中のコーヒーバイヤーだけでなく、コーヒー生産者までもがインヘルト農園のコーヒー栽培技術に憧れて足を運びます。

エル・インヘルト農園プライベートオークション

そんなインヘルト農園ですが前述の国際品評会「カップ・オブ・エクセレンス」とは別に、自分たちで独自のオークションイベントを年に一度開催しています。
通常生産しているインヘルト農園産のスペシャルティコーヒーとは、ひと味もふた味も違う、コーヒーの木のタネから厳選したスペシャルロットだけを集めた特別なプライベートオークション。

そのオークションに出品されたスペシャルロットの一つが今回発売の「パロゴルド」。

今回、ゴルピーコーヒーも世界中のコーヒーバイヤーが入札するオークションに参加し、GOLPIE COFFEE名義での単独落札に成功しました。

コーヒー豆の状態でこんなにも香るコーヒーは初めてでした。

コーヒー豆を粉に挽く前、袋を開けた瞬間から豊かな香りが漂ってきます。
それは香ばしいコーヒーの香りというよりも、トロピカルフルーツのようなエキゾチックな果実香が鮮明に感じられます。

フレーバーはとても鮮やかなコーヒーですが、一口飲むとまろやかな口当たりに驚きます。
そして、すっと消えていく上品なアフターテイストがとても心地よく感じるコーヒーです。

スペシャルティコーヒーの品質評価では、風味の多様さや甘さ、口当たりやアフターテイストなど様々な項目を評価していきますが、今回のような鮮やかな風味が特徴のコーヒーは良くも悪くも風味の派手さや特異性だけが突出して優れていることがあります。

それに比べて「パロゴルド」は風味の多様さだけでなく口当たりや後口、甘さなどすべての評価項目において非常に高い評価の「完成度の高いコーヒー」だと思います。

200gで3,000円以上のコーヒー。

今回限りとなりそうですが仕入れの方法がオークションという特性上、結果的にお値打ちに入荷することができました。

と言っても「200gで3,000円以上のコーヒー」です。

一般的なコーヒーの価格として高額なのは我々も十分理解しています。
しかし、これまでのインヘルトオークションの落札価格の傾向を見ていると、非常にお値打ちに落札することができたと思っています。
もしかしたら、店頭販売価格で200gで6,000円以上になっていた可能性も十分にあり得るコーヒーです。

店頭試飲でも様々な年代のお客様に「美味しい」と風味の豊かさに驚いていただいていますが、次に入荷する機会があれば本当に今回の価格での販売は難しいと思います。
是非この機会に世界でも希少なコーヒーをお試しください。

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