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2018-01-17

ホンジュラス出張写真〜2016年版その3〜カップ・オブ・エクセレンス審査中の動画付き

初日のカリブレーションを経て、今日からは本審査が始まりました。

ここまでの様子はこちらから。
ホンジュラス出張写真2016まとめ

審査期間が始まり、会場内は緊張感が漂います。

生産者さんの一年間の成果が問われ、審査の結果によっては生産者やその家族の人生が大きく変わるわけで、昨日までのカリブレーションよりもさらに緊張感が増しています。

前回のメキシコと同様に審査中は私もとても緊張していますので写真は少なめです。
今回は前回の反省を踏まえて少し動画が撮れました。

審査会場内では各ロットの香りの審査を終えた後、現地のサポートスタッフによって順番にお湯が注がれていきます。
生産国でのカップ・オブ・エクセレンスの社会的関心はとても高く、サポートスタッフも現地の学生ボランティアなどで構成されていることが多いです。

カップに注ぐお湯の量や順番、カップから次のカップへ注ぐスピードなども厳正に決められています。

カッピング中は私語厳禁。
他の人の審査の邪魔にならないように、私語は厳禁です。
もちろん「この◯◯番のコーヒーが一番美味しいね。」なんてカッピング中に審査員同士で話すことも許されません。
"ルール・オブ・サイレント” 「沈黙のルール」なんていう人も。
コーヒーをすする音だけが会場内に響き渡ります。

こんなことを繰り返しながら、コーヒーの国際品評会「カップ・オブ・エクセレンス」は進んでいきます。

つづく。
※その他の動画、ゴルピーコーヒーのYouTubeチャンネルはこちらから。

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