コスタリカ出張写真〜2014年版その6〜生産国のおしゃれカフェ事情
いよいよコスタリカ出張で最後の農園訪問です。
最後にやってきたのはカンデリージャ。
日本でも大手カフェチェーンが使用していたり、ポピュラーなスペシャルティコーヒーの農園です。
商品ラインナップも充実。
生産処理方法(乾燥方法)別に様々な商品を作っています。
コスタリカの中でも生産規模の大きな生産者で、いろんなものが今まで見てきた生産者のものよりも大きかったです。
こちらは脱果肉機。
乾燥場でもたくさんの人たちが作業をしていました。
乾燥ムラのないように、縦に、横に攪拌していきます。一日中!!
同時に収穫チームもいて、収穫の風景も見学させていただきました。
規模の大きい農園だからこそ、農園のエリアによって最適な収穫のタイミングも様々みたいです。
とにかく大きな生産者でした。
※余談ですがミツバチ?の巣箱も初めて見ました。
旅の締めくくりは農園直営のカフェをチェックしにきました。
こちらはドンマヨ・マイクロミル直営のカフェ。
その名もドン・マヨ・カフェ!
農園主の娘さんがヘッドバリスタで、しかもコスタリカのバリスタチャンピオン!
内装も厨房設備も日本と全く劣らない、むしろこちらの方がおしゃれなんじゃないかって思うカフェでした。
カウンターの中も日本の最新スペシャルティコーヒーショップと全く同様の設備。
コーヒーもいただきましたが、もちろん美味しい!!
美味しくって撮り忘れ。
2017年から見た2014年のコスタリカ。
当時はコスタリカでのマイクロミルレボリューションと言われる動きも一周したみたいなことも言われていたような気もしますが、今思うと当時その技術革新の渦中にいた人たちが他の生産者を啓蒙し、他の生産国との情報共有を積極的に行い、次の世代またその次の世代のイノベーターを生み出していく最初の年次だったのかなぁと思います。
※マイクロミルレボリューション:生産者が自分たちで収穫後の生産処理と商品化まで完結し、先物相場に負けない、仲買業者に買い叩かれない付加価値の高い商品作りをする動き。
もちろん、この年に見学させていただいた生産者は今でも現役バリバリで美味しいコーヒーをつくっていますが。
それでも次の年からは、「(この年に出会った生産者の)◯◯さんに色々教えてもらいながら、マイクロミル始めちゃいました。」みたいな生産者が増えたような気がします。
コスタリカは中米の中でも都会化が進み、第一次産業の肩身が狭くなったり、国策で農業用排水の規制が厳しくなったり、色々大変なこともあると思いますが、これからも美味しいコーヒーを作り、日本のゴルピーコーヒーのお客様にもコスタリカの美味しいコーヒーを楽しんでいただけたらと思っています。
ギャラリー「コスタリカ出張写真〜2014年版〜」おしまい。
ギャラリーページが終わっても・・・
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