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2018-08-16

コスタリカ出張写真〜2018年版その1〜二日で80杯のコーヒー。

ニカラグアでの5日間の行程を経て、空路でコスタリカにやって来ました。

ニカラグア出張の様子はこちらから。

飛行機で1時間。
あっという間にコスタリカの首都サンホセに到着しました。

人も街並みも穏やかなニカラグアに比べて、近代化の進んでいるコスタリカ。
隣の国でもだいぶ違います。

近代化が進むことによって良い点と悪い点といろいろあるみたいです。
例えば、生産者同士での情報交換のスピードが上がったり。
農法がより科学的根拠に基づいたものになったり。
不安な点で言えば、経済が成長していくので農業の働き手が少なくなったり。

そんなところも今回の出張を通じて、肌で、舌で感じられればと思います。
そして、日本のお客様に今年も来年もその先も「あっと驚く美味しさ」のコーヒーをお届けするための下準備(仕入れ)をすることが、毎年の買い付け出張の目的です。

到着早々まずはカッピング(コーヒーのテイスティング)。

今回の出張は6日間に渡る行程でしたが、最初の2日間はホテルの会議室をお借りして、延々とカッピング。

コスタリカのコーヒー栽培エリアごとに何種類ものコーヒーをカッピングしました。

1回で10種類のコーヒーをカッピング。
それを1日4回。
2日間で合計80種類ものコスタリカコーヒーを堪能しました。

カッピングの合い間にはホテルの中庭で小休止。

日本では見ることのない中南米の植物が綺麗に手入れされた中庭。
なんだか自分が小さくなってしまったみたいでした。

カッピングをすることで品質の良し悪しの見極めをしているわけですが、それと同じくらい大切にしているのは、「品質の良いコーヒーの中でも、いつもゴルピーコーヒーを楽しんでいただいているお客さんに喜んでもらえるコーヒーはどれだろう。」ということです。

どこの産地にいても日本のお客様のひとときのコーヒーのことを考えながら過ごしています。

続く。

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