ニカラグア出張写真〜2016年版その8〜最終日は農園でたくさん歩いてヘトヘトでした。
ニカラグアの出張も最終日を迎えました。
最終日はこのツアーをアテンドしていただいたセルヒオ氏の農園を回る一日。
ここまでの出張の様子はこちらから。
※ニカラグア2016出張写真まとめ
まず最初は毎年訪れているエンバシー農園へ。
が、中米のコーヒー農園らしく険しい山肌に農園があるためここまでしか車で行けず。
ここからは歩いて農園へ向かいます。
※目指すのは写真の左端の山肌のシマシマのところ。
歩き始めること20分。
ようやく空が見えてきました。
足元が悪いのと、急斜面なのとで片道20分でも結構疲れます。
この山道の右と左にエンバシー農園が広がっています。
「広がっている」といっても細かい区画に分けて栽培品種を分けたりしながら、収穫できるコーヒーチェリーの区画や・・・
まだまだ植えたばかりの子供のコーヒーの木の区画が山肌を切り取るように開墾されています。
このエンバシー農園の頂上にはゲイシャ種の苗も。
今はまだ土壌と品種の相性を見ているらしく収穫はまだできないそうですが、この農園ではそういった実験的な取り組みもされているようです。
この次は、今回初めて訪れるエルポルベニール農園へ。
このエルポルベニール農園は日本で販売したことはありますが、実際に訪れるのは今回が初めてでした。
※ゴルピーコーヒーが2015年の1月にオープンする際に、皆さまにプレゼントした限定のドリップバッグコーヒーがこのエルポルベニール農園。
この農園を管理しているスタッフさん(マチェーテというナタを持っている人)に道案内をしてもらいながら進んでいきます。
農園内はもともとあった木を伐採したり、手入れの真っ最中のようです。
とても歩きにくい・・・。
途中、ホンジュラスとの国境の目印も。
スネくらいの石の杭と、有刺鉄線が国境です。
ここは山の峰の部分ですが、この峰を越えるとホンジュラスらしいです。
綺麗に整地された農園や、ジャングルのような山の中にある農園などたくさん見てきましたが、足を運んでみないとわからないことや、味わったことのある農園を生で見てみるのもとても勉強になる経験です。
農園をグルーっと回って後にし、セルヒオ氏のウエットミル(脱果肉場へ)。
こちらは2014年も2015年も訪れているので、写真ダイジェスト版でご紹介。
相変わらず、綺麗で精密に計算されたウエットミルでした。
※ニカラグア2014出張写真まとめ
※ニカラグア2015出張写真まとめ
最後にセルヒオさんのラボでこれまで回った農園のカッピングをさせていただき、大満足の一日でニカラグア出張を締めくくりました。
出張最後のカッピングセッション。
今年も丁寧に作られた美味しいコーヒーばかりでした。
セルヒオさん一家で一枚。
毎年大きくなるセルヒオさんの子供達。
ニカラグア出張写真〜2016年版〜
終わり