ニカラグア出張写真〜2017年版その1〜4年目のニカラグア。
2017年2月の後半からニカラグアとコスタリカに買い付け出張に行ってきました!
今回で4回目のニカラグア訪問になります。
訪問の度に今までの訪問では気づかなかったことや、今年から新しく取り組まれていたことなど、何度行っても飽き足りない新発見の連続の産地訪問を写真とともにご紹介していきます。
これまでのニカラグア出張はこちら。
朝5時半に家を出てセントレア空港に。
ニカラグアのマナグア空港へはいつもの空路で向かいます。
名古屋のセントレア空港から東京の成田空港、アメリカのヒューストン国際空港、ニカラグアのマナグア空港へと乗り換えていきます。
年々、セントレアから成田の国内線が不便になる中、朝5時半に家を出発しました。
家を出てから30時間。ニカラグアに到着しました。
マナグア空港の到着ゲートはいつもタクシー運転手や迎えにきた人でいっぱいです。
今回の旅を(毎年いつも)アテンドしてくれるニカラグアの農園主のセルヒオ氏とも合流できました。
到着時は夜の21時半ごろ。
その日は空港近くのホテルに宿泊し、翌朝から現地での移動を開始します。
翌朝、レンタカーを借りて出発!
地球の裏側のニカラグアでも日本車が活躍しています。
彼はレンタカーのドライバーをしてくれたセルヒオ氏の農園の従業員。
とても陽気な青年でした。毎年、農園関係者総出で日本人一行をおもてなしをしてくれます。
ミエリッヒグループのドライミル「ドン・エステバン」へ。
こちらも毎年訪問しているドライミルで、現在発売中の「ラス・デリシャス農園」と「ウエラ農園」もここで生産処理されたコーヒーです。
「ニカラグア ラス・デリシャス農園 ジャバニカ」発売!毎年人気のジャバニカ種!夢のような「とある事情」でとてもお値打ち!
「ニカラグア ラ・ウエラ農園 カトゥアイ」発売!今年のニカラグア買い付け分が続々入荷中!
ドラミルの中はエレアナ・ミエリッヒさんが案内してくれました。
ちょうど収穫最盛期を過ぎた頃だったので、倉庫内は出荷前のコーヒーがたくさん積み上げられていました。
今回もドライミルに併設されたラボでサンプルをカッピングさせていただいたり、グループの農園をいくつか見学させていただきました。
ニカラグアで栽培されているコーヒーでジャバニカ種という品種のコーヒーがあります。
アプリコットのような濃縮感のある甘い果実味やレモングラスのような清涼感が特徴のコーヒーなのですが、毎年このミエリッヒグループの作るジャバニカ種は秀逸!
加えて名古屋のお客様、日本のお客様の味覚に合うのか、ゴルピーコーヒーでもとても人気のある品種の一つです。
今年のジャバニカもとても素晴らしい出来で、その素晴らしさを十分に引き出せる焙煎ができるかと緊張。
1日目はそんな思いを胸に農園からの夕日を眺めながら過ぎていきました。
つづく。