ニカラグア出張写真〜2016年版その3〜遠征合宿のように農園訪問しています。
ここまでの出張の様子はこちらから。
ドン・エステバンを離れホテルへ。
この日は空港からの移動に時間を使ったこともあり、ドン・エステバンで乾燥場の説明を聞いているとすぐ夕方に。
翌日もまたドン・エステバンの見学ということで、この日はホテルに向かいました。
ホテルは毎年使用している街中にあるいつものホテル「マナ・デル・シエロ」。
今回で3回目の利用なのでだいぶ慣れてきました。
ここはホテルのエントランス。
中米に行くとタイルが安価なのか、日本では考えられないほどいたるところにタイルを使用してあり、なんだか贅沢な気分になります。
街中のホテルといっても「のどかなニカラグア」なのでホテルの周りには何もなく、コンビニに行った程度で翌日に備えました。
翌朝はまだ時差ぼけが抜けず3時半に起床。
ぶらりとホテルの区画を散策しました。
3年目、1年ぶりのマリア像。
そうこうしているうちに朝食の時間に。
朝食はホテル横の食堂でいただきました。
中米名物!水と油で炊いた豆ご飯。
翌日もドン・エステバンに再訪!
この日はドライミルの内部で行っている選別工程の見学とカッピングです。
朝からコーヒーチェリーの入出荷が重なり、たくさんのトレーラーが出入りしています。
日本では見ない(ハリウッド映画に出てくるような)とても大きなトレーラーですが、もうだんだん見慣れてきました。
たくさんのトレーラーをすり抜けドライミルの倉庫の中へ。
これは比重選別という工程。
傾斜にした振動するテーブルに生豆を広げて、比重別に生豆を選別しています。
振動と同時にテーブルの下から風を吹き上げ、比重の重い豆はそのまま、軽い豆(中がスカスカの低品質豆など)は傾斜の下に選り分けています。
見学後はドライミル内のカッピングラボに移動してカッピング。
このドン・エステバンではゴルピーコーヒーでも毎年大人気のリモンシージョ農園のコーヒーなどが生産されているため、毎年期待大!
今回は25サンプルのコーヒーをカッピング。
同じニカラグアのコーヒーでも農園違いや品種違い、収穫後の生産処理方法の違いなど多様性に富んだサンプルで、どれも素晴らしいコーヒーばかり。
「同じ国(ニカラグア)のコーヒーでも全然違う!」
こういった生産国に出向いたからこその「コーヒー体験」も日本の消費者のみなさんにいつものコーヒーを楽しむ要素の一つとしてお伝えしていけたらなぁと毎度感じています。
※農園主のミエリッヒファミリーの兄エルウィンさんと妹エレアナさんに日本からのお土産(コーヒー)もお渡しできました。
カッピングセッションを終えた後はカッピングしたコーヒーの農園のため、ドライミルを出発します。
つづく。
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