「マンデリン ポルン・アルフィナー」発売！２年ぶりのマンデリン！！スマトラプロセスの解説付き。
新商品「インドネシア マンデリン ポルン・アルフィナー」
今月発売の新商品のご案内です。
「インドネシア マンデリン ポルン・アルフィナー」。
蒸し暑い夏にぴったりの清涼感あふれるコーヒーが入荷しました。
２年ぶりに発売のアジアのコーヒー。マンデリン！
ゴルピーコーヒーの中では珍しいグリーンの商品カード。
ゴルピーコーヒーの商品カードはブレンドやストレート（シングルオリジン）で色分けされており、ストレートコーヒーは生産国の大陸別に色分けしています。
違う国や地域でコーヒーの飲み比べを楽しんでいただいたり、同じ国や地域の中でのコーヒーの多様な風味を味わっていただいたり。
また、最近のコーヒーは名前が長くて覚えにくいです。
「前買ったコーヒー美味しかったけど、なんて名前だったっけ？」なんてことも。
そんな時にはこのカードを取っておいていただいて、次回お買い物時のリピートや違った風味のコーヒー選びのために利用していただいたり。
そんなお客様の楽しいお買い物の時間を思い浮かべながら、オープン当初からこのカードでご案内させていただいております。
今回の「マンデリン ポルン・アルフィナー」は２年ぶりに登場するアジア大陸を意味するグリーンのカードです。
「マンデリン ポルン・アルフィナー」の特徴は？
「アーシー “Earthy”」。大地の香り。
と表現されるマンデリン固有の清涼感のある香味と、高品質なコーヒーならではの果実味の調和をお楽しみいただけます。
ハーブのような清涼感とピーチや杏を思わせる果実味の調和が楽しめるコーヒーです。
マンデリンはスマトラ式の生産処理プロセス。（の前に各プロセスのおさらい付き。）
インドネシアのスマトラ島で生産されるマンデリンはスマトラ式という生産処理方法が用いられています。
その前に生産処理方法のおさらいを・・・。
より詳しい生産処理方法の解説はこちらから。
※「コスタリカ カソーナ DFW」発売！魅惑のプロセス「ダブルフリーウォッシュド」！
まずは収穫したコーヒーチェリーをそのまま乾燥させるナチュラルプロセス。
次にコーヒーチェリーの果肉部分を除去し、種の周りのヌルヌルを残して乾燥させるハニープロセス（別名：パルプドナチュラル）。
最後に種の周りのヌルヌルまで綺麗に洗い流して乾燥させるフリーウォッシュドプロセス。
それぞれの状態で生産者の家や輸出業社の倉庫で保管され、出荷先（買い手）が決まったら、殻を剥かれて生豆（なままめ）の状態で輸出用の麻袋や真空パックに詰められていきます。
※生豆の状態になるとそれぞれの違いがわかりにくい！
今、世の中に流通している生産処理方法はほとんどがこの３通りのプロセスに分けられます。
その３通りに当てはまらないのがスマトラプロセス。
※ここからがスマトラプロセスの説明。
まず果肉を剥かれてハニープロセス同様にヌルヌルを残して乾燥させていきます。
※トレーサビリティがまだしっかり確立していない生産国なので、生産者によってはヌルヌルも綺麗に洗い流しているかもしれません。
このまま乾燥を最後まで仕上げるとハニープロセスなのですが、スマトラ式の場合は半乾きの状態で外の殻を剥いてしまいます。
そしてこの乾燥しきっていない生豆の状態で再び乾燥させていきます。
こうして仕上がったスマトラ式の生豆は他の生豆とは違い深いブルーグリーンに仕上がります。
（右がスマトラ式のマンデリン。）
ナチュラルプロセスや、フリーウォッシュドプロセスの成り立ちと同じく、スマトラプロセスの成り立ちにもコーヒー栽培初期の生産環境が大きく影響していると言われています。
このスマトラプロセスが出来上がったのもスコールと呼ばれる突然の雨が多いスマトラ島で、コーヒーを乾燥中の雨によるカビや細菌によるダメージを避け、素早く乾燥を仕上げるために生まれたと言われています。
「マンデリン ポルン・アルフィナー」は好評発売中！こちらからもお買い求めいただけます。
「マンデリン ポルン・アルフィナー」の通信販売ページはこちらから。（送料無料！！）
他にも送料無料！のゴルピーコーヒー通信販売ページはこちらから。
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