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2016-10-02

「コスタリカ カソーナ DFW」発売!魅惑のプロセス「ダブルフリーウォッシュド」!


実は9月に発売開始していた新商品!

9月に発売した秋のブレンド「コスモス」
「秋限定ブレンド コスモス」発売!※マル秘!ゴルピーでのブレンドコーヒーはこうやって誕生しています!

そのコスモスの少し後に実は発売していた新商品のご紹介です。

この商品、今までにない新しい取り組みの新商品だったため、詳しく説明しようと資料を整理しているうちに10月になってしまいました。

「コスタリカ カソーナ DFW」

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中米はコスタリカのカソーナというマイクロミルで生産処理されたコーヒーです。
ちなみに収穫された農園の名前はサンフランシスコ農園。

このカソーナという名前のコーヒー。

最近コスタリカの一部で始められた新しい生産処理方法「DFW=ダブルフリーウォッシュド」という生産処理方法で作られたコーヒー。

※コーヒーの生産処理方法
収穫されたコーヒーの実(通称:コーヒーチェリー)が、コーヒー生豆になるまでに果肉を除去したり、乾燥させるための方法。

新しい生産処理方法!「ダブルフリーウォッシュド」!

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まず今までの生産処理方法のおさらい。

普段、私たちが目にするコーヒー豆は、コーヒーノキという植物に実る赤や黄色の果実、通称コーヒーチェリーの種を焙煎したもの。

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どの状態で乾燥させるか、また下の写真のようにコーヒーの種の表面についているヌルヌル(ミューシレージ)をどの程度残して乾燥させるかによって分類されています。

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それが生産国によって分類が細分化されていたり、名前が違ったりするのが、また分かりにくいところ。

今回は、いちばん細分化が進んでいるコスタリカでの呼称を例にして説明します。

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これがコスタリカの生産処理方法の一覧。

いちばん右のナチュラルはコーヒーチェリーをそのまま乾燥させたもの。

今、販売中の「エルピロン ナチュラル」なんかがそれです。

いちばん左のフリーウォッシュドは、コーヒーの種のヌルヌルを全部取りきって乾燥させたもの。
フリーはFreeではなく、完全のFully。

生産国は違いますが販売中の「エチオピア イルガチェフェ」なんかがフリーウォッシュです。

ここからはコスタリカ特有の分類。

真ん中の4つは種のまわりのヌルヌルをつけた状態で乾燥させたもの。

ヌルヌルの付着具合に応じて、少ないものから順に

・ホワイトハニー
・イエローハニー
・レッドハニー
・ブラックハニー

と呼ばれています。

ヌルヌルと言っているミューシレージは乾燥すると褐色になるので、付着が多くなれば豆の色も濃くなっていきます。

ちなみに、ヌルヌルの付着具合はミューシレージリムーバーという機械を使います。

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真ん中のメッシュのシルバーの筒がミューシレージリムーバー。

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マイクロミルの機械はほとんどオーダーメイドの特注品なので、マイクロミルごとにデザインが若干違います。

ミューシレージのついたコーヒーの種を、この筒の中を下から上にギュギュギュっと押し上げることで、表面のヌルヌルがこし取られ、金属メッシュの部分からウニューっと外側にヌルヌルが溢れ出てくる仕組みです。

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このギューっと押し出す強さを調整することで、ヌルヌルの付着具合を調節しています。

実はホワイトハニーからブラックハニーまで、「どのくらいヌルヌルがついてるとブラック」といった明確な基準はなく生産者の判断でホワイトハニー、イエローハニーといった名前を決めています。

このハニープロセスをここまで細分化して商品化しているのはコスタリカくらいで、他の国ではハニープロセスをまとめて「パルプドナチュラル」というカテゴリーで生産処理しています。

今ゴルピーで販売している商品だと、ニカラグアのイエローパカマラと、同じニカラグアのジャバニカ、あとはブラジルのモイーニョなんかがパルプドナチュラルです。

ここまでが今までの生産処理方法のおさらい。

今回の「カソーナDFW」のダブルフリーウォッシュドというのはフリーウォッシュドされたコーヒーの種をさらに水に漬ける方法。

実際のカソーナでの写真でご紹介。

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ヌルヌルを取り除いたコーヒーの種をさらに水に漬けてます。

確か2,3日漬けてるって言ってた気がします。

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これはもともと「ソーキング」と呼ばれる方法で、ケニアやエチオピアなどアフリカの生産国で行われていた方法。

そのあとは普通に乾燥していきます。
こちらもカソーナの写真から。

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ダブルフリーウォッシュドをすることで化学的にどうなるかはわかりません。

ただ、カソーナに行った時に他の農園のものも含めてダブルフリーウォッシュドのサンプルをいくつかカッピングしましたが、標高の高いところで取れるコーヒーの方が印象が良かったです。

実際にカソーナも標高は高めです。

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作業小屋からは見下ろすように乾燥場。

目線を上げるとずーっと向こうまで見渡せます。

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カッピングでは酸味の質がキラキラしているように感じました。
わかりやすく言うとコーヒーのさっぱり感が繊細で上品な感じでした。

もともと「ソーキング」を取り入れていたケニアやエチオピアなんかも他の国に比べて標高が高い生産国なので、ダブルフリーウォッシュドは標高の高いエリアのコーヒーとの相性がいいのかもしれません。

「コスタリカ カソーナDFW」はこの時期に特にオススメ!

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このコーヒーの良いところは前述の通り「繊細で上品なさっぱり感」。

カッピングのコメントで言うと
Red apple, Crisp, Honey, Butter, Silky, Clean.

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「赤リンゴのような明るい爽やかさがあり、はちみつやバターのような奥行きのある芳醇な甘い香り。
絹のようなサラサラした口当たりで雑味はまったく感じられません。」

こんなコーヒーは心地よい風の吹く日中や、秋の夜長にじっくりと味わいたいなぁーと個人的に思っています。

そしてゴルピーのお客様にも、今の季節にぴったりのカソーナを味わっていただきたいなぁと思います。

新発売(していた)コスタリカ カソーナDFW
今の季節にぴったり!おすすめです!

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ぜひお試しください!
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※生産者も美味しい食べ物を作りそうな雰囲気がバンバン出てましたよー!

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